正社員と同じ仕事してんだから同じ給料でいいんだよ
日本郵政グループが正社員と非正社員の格差是正のために、正社員の住居手当などを削減するらしい。
それがニュースになったら、「バカじゃねーの」的な発言がツイッターランド界隈でされているようだが、いいことじゃん。
正社員と非正社員の凸凹状態だった給与を平らにするためには、正社員は減らして、非正社員は増やすのが普通の考えであって、給料を減らすとアレだから住居手当とか、その手のやつを減らすのはやり方としてはアリだろうが。
私は非正社員だからポジショントークで言っているのではなく、郵便配達なんて正社員も非正社員もそんなに能力的に差はないわけ。
集配営業部の仕事としては、営業と配達がメインなんだけど、営業って普段はあまりしない。
社員はそれなりに営業の研修してるみたいだけど、本業は配達だから、大した営業能力なんてないわけ。
逆に正社員は定期的に配達区や局を移動するけど、期間雇用社員(バイト)はずっと同じ配達区を担当することが多いので、顔見知りも増えて、年賀状やゆうパックの営業もバイトの方が売ってるぐらい。
社員もバイトに負けたらかっこ悪いから、自腹を切ったり知り合いや親族に買ってもらったりして体裁を整えてるのが本当のところ。
配達に至っては体力勝負のところもあるから、年取った正社員(50代)じゃ、階段を走れないけど、20代のバイトはガンガン階段を駆け上がれる。
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もちろん、配達にもノウハウあるし、ベテランの方ならではの技もあるけど、それって社員だからとかバイトだからってわけじゃなくて、個人の資質によるところが大きい。
どこかの会社勤めて、いろいろ経験を積んでからバイトで集配営業部に入ってくる人とか能力高い人多い気がする。
郵便配達って配達経験30年、40年なんていう社員もゴロゴロいるけど、だから何?ってぐらい無能も多い。有能な人は課長、部長とか出世してて配達の現場に居ないからだと思う。
というわけで、正社員も非正社員も全く同じ給料でいいんだよ、特に郵便配達の現場のオッサンは。
現場からは以上です。
↑郵便配達に使えるグッズ類です。