郵便配達のバイト(アソシエイト社員)でして

50代のオッサン。10年前に日本郵便(JP)集配営業部へ期間雇用社員(バイト)として入社。雨の日も晴れの日も配達している。

マスク2枚配りまくるぞー!

緊急事態宣言が出た所で郵便配達しているおっさんですが、やはりここ2日ぐらいでぐっと通常のハガキや手紙などの郵便が減った気がする。

会社が休み出したので、DMなども減っているのかな。

ビジネス用の郵便が減ったのかな・・・。

その代わり、激増したものがある。

Amazonである。

あと、メルカリも増えている。

メルカリは匿名配送の場合、特別な紙ッペラが郵便物に付くので梱包がそれぞれであってもわかる。

楽天や他の通販も増えていそうだが、包装が様々なのでいまいちわからない。

巣ごもり消費スゴイ!

猛烈に景気が悪くなっていくようだが、ネット通販業者とかドラッグストアとかめちゃくちゃ売上げアップしているところもあるんだと思う。

ちなみに、私もテレワークなど夢のような話の業態なので、以前と変わらず出勤している。

時給で支払われるので、コロナ前と給料に差はないと思う。ありがたい。

書留やレターパックプラスなどの対面配達も在宅率がめちゃくちゃいいので、再配達が減ってかなりうれしい!

 

 

さて、アベノマスク2枚がいよいよ郵送されるようだ。

画像を見ると、ビニール袋の中にぺちゃんこの布マスクが2枚入っていて、ビニール袋には厚紙も入っている。

このビニール袋をさらに郵便用の封筒に入れて配るのだろうから、それなりに厚みのあるしっかりした郵便物になりそうだ。

ぺにゃぺにゃだったら配達しづらいから嫌だな、と思っていたので今のところ一安心。

配達方法は弊社で言うところの「タウンメール」方式らしい。

つまり宛名が書いておらず、チラシのように稼働している(人が住んでいる)ポストにジャンジャン入れていくパターンだ。

日本郵便は稼働しているポスト数を全て把握しているので、その稼働数だけマスクを引き受けるのだろう。

それなりの厚みがあるので、ちょっとかさ張りそうだが、タウンメール方式なら配達は楽勝である。

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問題は私が配達している地域では高級タワーマンションなどがあったりして、そこではタウンメールの配布が禁止されているのだ。

タウンメールは郵便物ではなく、いわゆるチラシなのでマンション全体として、チラシお断りの場合、タウンメールは配布できないのだ。

さて、今回はどうなるのだろう。

もちろん、「お近くにラーメン屋ができました!」とか「あなたのマンションを高価で買い取ります!」みたいなタウンメールとはわけが違うのでいままでタウンメール禁止だったセキュリティマンションでもマスクは配達するのだろうな、とは思っている。

ちなみに、タウンメールOKのマンションなどでもポストの投函口に「チラシお断り」みたいに書いてあるところには配達していない。

5年ぐらい前はそんなの無視してどんどん入れていたのだが、激しいクレームが来て最近は配達しなくなった。

なので、どうしてもマスク要らない! という人は投函口の付近に「マスクは入れないでください」なんて張り紙をしておけば入れないと思う。

このあたりはきちんと日本郵便全体で統一見解を出すと思うので私のような末端配達員が書きなぐったブログを信じないでほしいのだが、「マスク入れるな!」みたいな張り紙があったら、私は入れない。

なんとなくだけど、局にはちょっと多めにマスクが到着して、マスク要らないって人がそれなりにいそうな気がするので、マスクが大量に余る気がする。

2枚じゃなくて、4枚欲しい、みたいな人のためにしばらく局に取っておいて、余ったマスクはその人達に配達してあげれば、無駄にならずに済む気がするのだけど、さてどうなることやら。

 

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