指定の時間に行っても居ない人いっぱい居ます
また「ゆうパック」が、20:00~21:00指定の所20:00過ぎに来た。
— hinobashi (@hino_bashi) October 28, 2019
なんのための1時間なの?これじゃ20:00指定じゃんか。
もっと遅く来いって言ってるのに、さっぱり直らない。
やはり民営化したとはいえ親方日の丸な会社だな。
あきれるよ。#拡散希望 #ゆうパック
とっても盛り上がっているツイート・・・というか大炎上中で郵便配達員としてはとても愉快である。
拡散希望というタグを付けているので同意してくれる人がたくさんいると思ったのだろうね。
なぜこんなでたらめな主張に同意してもらえると思ったのか、そこに興味があるが、まぁ、こんな人は山ほどいる。
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配達する立場からすると時間指定ほど面倒なものはない。
時間指定がなければいつでも最適な道順で配達できるのに、時間指定があるばかりに最適とは言えない道順で配達しなければならなくなる。
14時~16時と指定されれば、14時~16時にピンポンを押せるようにする。 14時1分でも15時59分でもOKだが、13時59分や16時1分ではダメなのだ。
だからこのツイートには勘弁してくれよ、と思ってしまう。
配達員はいろいろとルートを再構築して、せっかく時間内に持っていったのに、早く来すぎるなどと言われたらやるせない。
もちろん、最適ルートで配達しているのに、ちょうど指定時間内になる場合だってある。
また、いつ行っても不在の人が時間を指定することで在宅になるのであれば、そっちのほうがいいといえばいい。
なので一概に時間指定がダメなわけではないのだが、配達する側としてはただただ面倒だな、というだけだ。
また、指定時間帯に遅れると怒られることがあるが、指定時間帯よりも前だと喜ばれることも多いので、15分前ぐらいに到着した時は15分待たずにピンポンを押すようにしている。
もちろん、15分前なので「ご指定の時間より早いのですが、お持ちしてよろしいでしょうか?」とインターフォン越しに聞く。
そして、ダメだと言われれば15分待つし、不在の場合は改めて指定時間内にもう一度訪問する。
怖いのは、15分前にピンポン押して不在だった場合、改めて時間内に来ようと思って他の家を回っていると局に電話があり、「どーして指定した時間内に来ないんだ! 今日中に絶対欲しい郵便だから時間指定したのにどうしてくれるんだ!」と激怒して電話してくる人がいること。
いやいや、後で行くつもりだったし、そんな怒らないでくれよ~と思うのだが、まあ気持ちはわかる。
だって、2時間の間ずっと風呂もトイレも我慢してピンポンされるのを待つのは大変ですよね。
ちなみに10軒の時間指定があればだいたい1軒は不在だね。 「なんで時間指定してんのに居ねーんだよ!」と前はブチギレてたが、さすがにもう慣れた。
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